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備前市定期船「のりなはーれ（NORINAHALLE)」
ツネイシクラフト＆ファシリティーズ株式会社（本社：広島県尾道市浦崎町1471番地8、代表取締役社長：神原潤）は2017年3月30日、岡山県備前市向け18総トン型アルミ合金製旅客船「のりなはーれ（NORINAHALLE）」を竣工し、船主に引き渡しました。
・ツネイシクラフト＆ファシリティーズ株式会社
http://www.tsuneishi-fc.com/
今回竣工した「のりなはーれ（NORINAHALLE）」は、備前市の日生港を起点に鴻島・大多府島・頭島を結ぶ定期船として運航されます。デザイン監修は株式会社ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治氏によるもので、定期船としてだけでなく観光船、レストラン船としても活躍できるよう、木材を基調とした温かみのある内装デザイン、2階の遊歩甲板にはウッドデッキを施すなど、幅広い世代に受け入れられるデザインとなっています。
ツネイシクラフト＆ファシリティーズは、高い理想を掲げ地域社会が直面する交通インフラや災害対策などの課題に取り組み、人々の暮らしに寄り添った安全で利便性の高い船づくりに挑戦し続けます。
＝ 「のりなはーれ（NORINAHALLE）」概要 ＝
船種：アルミ合金製 旅客船
船名：のりなはーれ（NORINAHALLE）
全長：17.5メートル
船幅：4.1メートル
深さ：1.6メートル
総トン数：18トン
航海速力：約12ノット
建造所：ツネイシクラフト＆ファシリティーズ株式会社
■株式会社ドーンデザイン研究所
インダストリアルデザイナー、イラストレーターの水戸岡鋭治氏が代表取締役を務めるデザイン会社。「ななつ星in九州」などJR九州の目玉となる列車を多く手がけています。
水戸岡鋭治氏のコメント：
「のりなはーれ」は、日生から鴻島・大多府島・頭島の地域住民の生活に寄り添い、観光客も歓迎し、時には船上パーティもできる新しい定期船です。船内は木をふんだんに使用し、懐かしさと新しさを組み合わせた、モダンでぬくもりのある、楽しく贅沢でかわいい船です。子供からお年寄りまで、世代を超えて全ての人に受け入れられ、また時代を超えても古くならないよう、オーソドックスで普遍的なデザインを目指しました。
瀬戸内海の短くも楽しい旅を是非、体験しに来て下さい。
■ツネイシクラフト＆ファシリティーズ株式会社
ツネイシクラフト＆ファシリティーズ株式会社は、アルミ船建造および修繕事業・総合建設事業・救命艇事業を行っています。事業を通じて海上交通や暮らしの安全性、快適性を追及することで、人と人とのつながりを大切にした「自然との共生」を目指しています。
本社所在地：〒720‒0551 広島県尾道市浦崎町1471番地8
代表取締役社長：神原 潤
事業内容：アルミ（軽合金）製船舶建造・修理、救命艇保守点検、総合建設業
設立：2010年12月
資本金：5,000万円
従業員：49名（2016年12月末時点）
クラフト工場【建築面積】：2,982.09平方メートル
主要設備：引き上げ架台 49m×499G/T、30t/15tクレーン×2 他
建造実績船種：旅客船、漁業取締船など
URL：http://www.tsuneishi-fc.com/
－ 本件に関するお問い合わせ先 －
ツネイシクラフト＆ファシリティーズ株式会社
経営管理部
TEL：0848‒73‒5282 FAX：0848‒73‒5323
pr@tsuneishi.com
