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ツネイシクラフト&ファシリティーズ、震災から1年の熊本でクルーズイベントに協力

2017年5月30日

ツネイシクラフト&ファシリティーズ

[CSR]

ツネイシクラフト&ファシリティーズ、震災から1年の熊本でクルーズイベントに協力

坪井川観光舟巡りへ協力した「あまのかわ」

 ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社(本社:広島県尾道市浦崎町1471番地8、代表取締役社長:神原潤)は、2017年5月3日から4日間、熊本駅前で行われた坪井川大園遊会「坪井川観光舟巡り」において、電気推進船「あまのかわ」の貸与協力を行いました。

 熊本城園遊会実行委員会からの協力依頼を受け、熊本地震から1年の復興支援の意を込めたCSR活動の一環として実施し、4日間で延べ1300人以上の方がクルーズを楽しみました。

 船内では、地域のボランティアや語り部の方が坪井川の歴史や史跡を紹介し、子どもたちが付近の「船場山」を舞台とした童謡「あんたがたどこさ」を披露。

 13年続く熊本城園遊会で、坪井川を本格的な遊覧船で航行するのは初めてであり、参加した方からは、「坪井川の水深は、浅い所で1メートル未満のところも。ここを船で通れることに驚いた」、「川から観る景色は新鮮で、あらためて自然を守らなくてはと思った」という感想がありました。

 「あまのかわ」は、電気駆動のエコシップとして、大阪市の道頓堀川で運航しています。長年培ったアルミ船の建造技術と、リチウムイオン電気推進システムを組み合わせた次世代旅客船であり、水を汚染する排気ガス・油分排出ゼロの環境性能を実現。専用の充電設備は不要で、陸上電源があればどこでも充電でき、1時間の充電で約6時間の運航が可能です。

 「あまのかわ」の3年半にわたる開発意図を、「自然の川を、汚染するもので走りたくないと考えた。低騒音、低振動のため水の音を感じながらクルーズができる点も特徴で、人が自然と触れ合う機会になれば」と、ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社の神原潤社長。

 同社は、“自然との共生”を企業理念に、これまでに3隻の電気推進船の建造実績を有する他、2011年には東日本大震災の復興支援として、岩手県山田町に株式会社ティエフシーを設立し津波シェルターの建造を推進するなど、自然災害に対する復興支援事業も積極的に行っています。

■ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社
 ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社は、アルミ船建造および修繕事業・総合建設事業・救命艇事業を行っています。事業を通じて海上交通や暮らしの安全性、快適性を追及することで、人と人とのつながりを大切にした「自然との共生」を目指しています。
本社所在地:〒720‒0551 広島県尾道市浦崎町1471番地8
代表取締役社長:神原 潤
事業内容:アルミ(軽合金)製船舶建造・修理、救命艇保守点検、総合建設業
設立:2010年12月
資本金:5,000万円
従業員:49名(2016年12月末時点)
クラフト工場【建築面積】:2,982.09平方メートル
主要設備:引き上げ架台 49m×499G/T、30t/15tクレーン×2 他
建造実績船種:旅客船、漁業取締船など
URL:http://www.tsuneishi-fc.com/

- 本件に関するお問い合わせ先 -
ツネイシホールディングス株式会社
CSV本部 マーケティングコミュニケーション部
pr@tsuneishi.com

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